【管理栄養士が教える】ホットヨガ後のおすすめの食事と注意点

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ホットヨガ後の体はどんな状態？

とにかく全身から大量の汗をかくホットヨガ。

ホットヨガのあとは、通常よりも代謝が促進され血流も増加している状態です。

それに伴い栄養素の吸収率もぐんとUPしているため、ホットヨガ後の食事には気を配らなければいけません。

ホットヨガ後の食事のポイント

ホットヨガのレッスン後の食事のポイントを解説します。

食事をとるタイミングを意識する

ホットヨガ後の食事は、レッスン終了後から1～2時間（なるべく2時間）は時間を空けるのが理想です。

汗をかき消化吸収率がUPしているタイミングで食事をとると、普段よりもより多くのエネルギーを吸収してしまいます。

ダイエットや健康のためにホットヨガをしている方にとっては、効果がでにくい、または逆効果になることもあります。

ホットヨガ後の食事は、代謝が活発になっている1～2時間程度は避けるようにしましょう。

水分補給はしっかり行う

レッスン後1～2時間は食事を控えるものの、水分補給はレッスン終了後もこまめに行います。

大量の汗をかいたまま水分が不足してしまうと、体内の水分量を保とうと汗腺を閉じてしまいます。すると汗をかきにくい体質になるほか、熱中症の症状を引き起こす恐れも・・・

レッスン中はもちろんですが、レッスン後も水分補給は欠かざずこまめに行いましょう。

ホットヨガ後の食事の注意点

ホットヨガのレッスン後の食事において、以下の点に注意が必要です。

高カロリー・高脂質の食べ物は控える

ホットヨガのレッスン後は、高カロリー・高脂質の食べ物は控えましょう。

無理な食事制限をする必要はありませんが、脂っこいものや揚げ物、砂糖が多く使われている食べ物などは避けたほうが無難です。

体を冷やす食べ物や冷たい飲み物は控える

たっぷり汗を流したあとは冷たい食べ物や飲み物を欲することもあるかもしれませんが、実はホットヨガのレッスン後は冷たい食べ物や飲み物はなるべく控えたほうがいいです。

なぜなら、せっかくホットヨガで体が温まって血流が促進しているのに、冷たい食べ物や飲み物をとることで再び体が冷えてレッスン前と同じ状態になるからです。

レッスン中やレッスン後は、なるべく常温の水を飲むようにしましょう。

アルコールは最低でも2時間以上空ける

ホットヨガのレッスン後は消化吸収率が高まっているため、アルコールもなるべく控えるようにしましょう。普段はお酒に自信があっても、このタイミングで飲酒をするとあっという間に酔いが回ってしまうこともあります。

「どうしても飲みたい！」という日でも、最低でもレッスン後2時間以上は時間を空けてからにしましょう。

ホットヨガ後におすすめの食べ物

ホットヨガのレッスン後におすすめの食べ物や食べ方を解説します。

たんぱく質とビタミンCを一緒に摂ろう！

ホットヨガのレッスン後は、たんぱく質とビタミンCをあわせて摂取するのがおすすめ。

筋肉や血液、髪など体をつくるもととなる「たんぱく質」と、その働きを助ける「ビタミンC」を一緒に摂ることで、疲労回復効果が高まります。

ホットヨガ後はプロテインもおすすめ！

疲労回復や筋肉の増強のために、運動後にはプロテインを飲むとよいと聞きますよね。ホットヨガのレッスン後も同様に、プロテインの摂取がおすすめ！

プロテインを飲むことで手軽にたんぱく質を摂取できるほか、ホットヨガのレッスン後のどか食いを防止する効果も期待できます。

ただし、プロテインを選ぶときは、カロリーや原材料を必ずチェックしましょう！

【まとめ】ホットヨガ後の食事はタイミングと内容に気をつけよう！

ホットヨガのレッスン後は、とにかく代謝と消化吸収率がＵＰしているとき。そのときにどんな食事をとるかが1番のポイントです。